執事とお嬢様
執: お嬢様、おはようございます。朝ですよ。
嬢: うーん…うん…(ベッドに潜る)。
執: お嬢様、早く着替えて顔を洗ってください。
嬢: うーん…眠い…
執: お目覚めください、お嬢様。
嬢: 今日はまだだもの…(寝ぼけてる)
執: ん?もう起きる時間ですよ
嬢: 違う…違うでしょ?ほら…それはあれだから…(寝ぼけてる)
執: (少し大きめの声で)朝食の時間が無くなってしまいますよ。今日はお嬢様の大好物なのに…
嬢: え!?何!?
執: 何でしょう?ふふっ、お楽しみです。
嬢: 教えてよ~そしたらベッドから出る勇気が出るかも!
執: ベッドから出てダイニングにいらっしゃれば分かりますよ。
嬢: ずるいよそういうの!!
執: これだけお話しできるならもう目も覚めましたね。
嬢: はっ…
執: お飲み物はいかがいたしますか?
嬢: こ、紅茶で…
執: かしこまりました。それではまた後ほど。失礼致します。
嬢: ん~!!いつもいつもそうやって乗せてくるんだから!ばかぁ~!!
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